ロジカル・ライフプランのすすめ

こんな本を読みました。

人生を確実に予測する ロジカル・ライフプランのすすめ



将来に対しての臨み方として、非常にわかり易くまとめられています。

書かれている内容を、私なりにまとめると、以下のような表現になるかなと思います。
「人生の目標に対して、現状の積み重ねのまま進んだ場合、どうなっているかを考える」
「想定外のトラブルについては、フェールセーフが働くよう、適度なバランスで備えておく」


日本は「機会が公平に与えられている」社会であり、がんばった人が報われる社会、がんばったらそれなりに結果が伴う社会であると言えます。
例えば、“英語をバリバリ話し、ビジネスの世界で活躍している人は、過去にコツコツと英語を学んでいる時期がある”といった具合です。

また、どう転ぶか分からない状況に対しては、備えを用意しておくことを提案しています。

“年金は破綻して、もらえないかもしれない”
“大企業に勤めていても、会社が倒産するかもしれない”
“少子高齢化で、消費税や社会保障の負担はどんどん増えていく一方かもしれない”
といった状況に対し、「年金はもらえない前提で、ライフプランを設計する」といった考え方です。

著者自身、今後の長い人生を生き抜くために、「経済の知識」「お金を扱うスキル」「経営者の視点」が必要と考え、機械設計者として働いていた会社を辞め、経済金融教育を行う機関のスタッフに転職しています。
あるとき、「このまま機械設計を極めていけば、ハッピーライフが手に入るのだろうか?」と疑問に感じ、転職に踏み切ったとのことです。
実体験が伴う内容だからこそ、書いてある内容にも説得力があるように感じました。

それぞれの人の人生ですから、「必ずしもこの考え方が正しい」とは言い切れませんが、1つの視点として参考になる本だと思います。
投資本というよりは、自己啓発本という感じですが、なかなか良い本でした。
posted by るしん at 2014/08/11 01:56 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ライフプラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


ライフプランのサンプル

以下のような家庭を例にして、ライフプランの具体的なイメージを付けてみたいと思います。

@夫婦はともに30歳
A共働きで、世帯年収は500万円
B64歳まで働いて、その後は年金生活
C年金は、夫婦合わせて年間100万円
D子供は10歳で1人だけ、大学卒業後に自立
E子供は小学生、今後、公立中学⇒私立高校⇒私立大学 と進学させる予定
Fマイホームを3,000万円で購入
G生活費は、月25万円(300万円/年)で計算
H夫婦ともに、80歳まで生きるとする

@ABから、30歳〜64歳までの総収入は、500万円x35年=1億7,500万円
CDHから、65歳〜80歳までの総収入は、100万円x15年=1,500万円
DEで、中学の学費を50万/年、高校の学費を100万/年、大学の学費を150万/年とすると、子供が自立するまでの総学費は、50万円x3年+100万円x3年+150万円x4年=1,050万円
Fで、3,000万円を住宅ローンで借りて、35年かけて返済していくとすると、総支払い額は(利息が加わって)およそ4,200万円
@GHから、30歳〜80歳までの総生活費は、300万円x50年=1億5,000万円

以上から、
生涯の総収入=1億7,500万円+1,500万円=1億9,000万円
生涯の総支出=1,050万円+4,200万円+1億5,000万円=2億250万円
となり、上のような家庭の例だと、生涯の総支出が総収入を上回ってしまうことが分かります。

退職金を計算に入れていなかったり、年を取ってからの通院費用を入れてなかったりと、かなりざっくりな計算ではあるのですが、大まかに一生のお金の流れがイメージできるのではないかと思います。

もちろん子供が増えれば支出は増えますし、長生きすればその分の支出も増えます。また、住居費にどれだけかけるか、学費にどれだけかけるかによっても、結果は変わってきます。

サラリーマンは、良く言えば“生涯賃金が分かりやすく計画を立てやすい”、悪く言えば“先が見えてしまう”職種です。
生涯賃金だけで足りるのかどうか、足りないならどうやって賄うか(ex. 転職、投資、副業、etc.)を考えておくのは大事なことだと思います。
posted by るしん at 2013/02/14 22:20 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ライフプラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


定年までに資産1億円をつくる

色々な本を読んできて、かなり自分の投資スタイルが固まってきたこともあり、あまり新しい本を読まなくなっていたのですが、久しぶりに↓の本を読んでみました。(Amazonのレビューに後押しされたのです^^;)

定年までに資産1億円をつくる ロスジェネ世代家族持ちへの新マネー戦略




感想としては、「あまり目新しい内容はなかったなぁ」という感じです。
以前読んだ こちら の本で、『ライフプラン』の考え方について既に把握していたためだと思います。内容自体も、前読んだ本のほうが具体的で良かったかな。
ただ、ライフプランに関する本をこれまで読んでいない方であれば、一読の価値はあるかなと思います。

前半の“金持ち思考”&“貧乏思考”のところは、説明がやや強引な印象があったのですが、、、

後半では、日本の平均的な家計の「イチロー一家」をサンプルに、具体的にどのようにライフプランを設計していくのかを解説しています。
以下のような視点でサンプル例が書かれていて、この章は分かり易くて参考になりました。
・夢に値段をつける
・学費のかけ方
・家の買い時
・保険に対する考え方
・どれだけの利率で投資を行えば良いかの算出法
posted by るしん at 2013/01/06 01:29 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ライフプラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


30代夫婦が働きながら4000万円の資産をつくる考え方

ファイナンシャル・プランナーとして活躍されている夫婦の共著による作品です。

30代夫婦が働きながら4000万円の資産をつくる 考え方・投資のしかた (アスカビジネス)




本書では、人生の3大支出(教育資金、住宅資金、老後資金)について触れた上で、ライフプランとそこに関わるお金を「見える化」することを勧めています。
理由は、日々の生活にかかる費用や、自分のやりたいことにかかる費用を把握しないと、資金が充分かどうかも判断できないからです。

勤労収入と貯蓄だけでは、望むライフプランを実現できない人が増えてきているようで、そういった方のために投資の方法も紹介しています。

また、「そのうち住宅を購入しよう」と考えている人にとっても、参考になる点が多いです。
ローンのシミュレーションの具体例や、賃貸と持ち家ではどちらが有利か、マンションと1戸建てではどちらが有利かなどの記載があります。

posted by るしん at 2009/07/09 01:36 | 東京 ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | ライフプラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


金持ちの床屋さん

金持ちの床屋さん




ちょっと怪しげなタイトルですが^^;

アメリカとカナダで、200万部を突破する大ベストセラーになったという本です。
翻訳版では、監修者・翻訳者の方たちの努力のもと、きちんと日本の実情や制度に合わせた記載がされているのが素晴らしいです。

フィナンシャル・プランニング(FP)というと、やや難しい印象を受けますが、要は「貯蓄」や「投資」、「保険」や「老後」や「住宅」、「節約」や「税金」といった、人生の中で関わるお金全般のことを計画するということです。

この本は初級・中級者向けに書かれた本ということで、ストーリー仕立てになっており、とても解り易くてまた面白いです。
やり方も具体的に書かれているので、何から始めればいいのか分からない人や、財形や投資信託を漠然とやっている人にもオススメだと思います。

大きなリスクを負わずに、地道に、着実にお金を貯める方法を知ることができる、とても良い本でした。
posted by るしん at 2008/02/25 00:33 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | ライフプラン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする