Jリート市場は宝の山

Jリート市場は宝の山




株やFXと比べるとあまり見かけないですが、Jリートの本です。
Jリートにも投資している私からすると、この出版は非常にうれしいです。

ざっくり3部構成から成る本だと思います。
第1部は「常識的な思考法」 に関して、第2部は「各Jリート銘柄の分析」、第3部は「Jリート市場の必要性と改善点」といった感じです。

第1部に関しては、特に得るものはありませんでした。
経済専門家・ムーディーズ・投資信託・養老孟司氏などを痛烈に批判しており、著者の言い分として理解できる部分もあるのですが、この本に必要な内容ではないと思います。

が、第2部の各Jリート銘柄の分析結果は、非常に参考になります。
日本ロジスティクスとフロンティアを、絶対的優位性を持つ銘柄として高く評価しており、ジャパンエクセレントやユナイテッド・アーバンが相対的優位性を持つとしています。
確かに現時点の市場の動きは、ほぼ予測どおりの展開になっているように感じます。
さらに、森ヒルズリートの下落と産業ファンドの上昇を予測し、それが現実化しているのも凄いですね。

また、第3部の「Jリート市場の必要性や改善点」に関しても共感できる内容です。
第3部には、“ニューシティレジデンスが破綻した理由の推測”も書かれており、興味深く読めました。
ただ、Jリートそのものが抱える構造的欠陥については、あまり触れられていなかったように思います。

本のオビにある“4000万円を、1年間で1億1千万円にした”に関しては、配当から得られた利益のことではないですね。
リーマンショックでJリートが売り叩かれていた時期に、勇気を持って買い進んだ結果、大きな利益を得ることができたというのが実際のところでしょう。

私の感想としては、良い点と悪い点と両方を含んだ本だと思いました。
ただ、Jリートに関する本自体が少ないので、Jリートに興味がある方には勧められる本です。
タグ:Jリート
posted by るしん at 2010/05/15 01:56 | 東京 ☁ | Comment(1) | TrackBack(0) | リート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


投資対効果

ちなみに、「サラリーマンでも「大家さん」になれる46の秘訣―実践版 利回りがすべてのアパート・マンション経営入門」「夢の配当生活のすすめ―毎月10万円貯まる安心のんびり投資法」の本に、いくらの投資で、どれだけのインカムゲインが手に入るのかが例として紹介されています。
それをメモとして残しておきます。

不動産投資
●毎月の家賃収入3万円  ⇒ 自己資金250万から300万円必要
●毎月の家賃収入10万円 ⇒ 自己資金600万円必要(+借入300万円)
●毎月の家賃収入20万円 ⇒ 自己資金1000万円必要(+借入2000万円)

リート
●毎月の配当収入4万円  ⇒ 自己資金1200万円必要
●毎月の配当収入10万円 ⇒ 自己資金3000万円必要
●毎月の配当収入20万円 ⇒ 自己資金6000万円必要

この比較からすると、技術(良い物件を安く買う技術)次第では、不動産投資のほうが高い利回りを狙えるようです。
逆に、リートは技術に限らず、安定して4%程度の配当収入が得られます。
posted by るしん at 2005/01/25 23:44 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | リート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


リートと不動産、どっちが得か

こちらで紹介したリート、こちらで紹介した不動産、どちらもインカムゲインを得る上で強力な資産ですが、いったいどちらが得なんでしょう?
今回は、リートと不動産を比較してみたいと思います。
ちなみに、まず最初に断っておきますが、リートもいわば不動産への投資です。リートの仕組みは、投資家から集めたお金を、まとめてビルやマンションなどの不動産に投資し、そこから得た家賃や売買益を再度、投資家に分配するというものだからです。

さて、では比較してみましょう。
必要資金・・・リートのほうが小額(数十万)から購入できるので○
税関係の手続き・・・不動産は確定申告が面倒。リートのほうが簡単で○
換金性・・・リートのほうが容易に現金に換えられるので○
空き室リスク・・・複数不動産への投資で、リートのほうが分配金が安定していて○
不動産の運用・・・何もしなくても専門家が運用するので、リートのほうが楽で○

金利上昇局面・・・不動産もリートも、金利上昇局面に弱いのでドロー
インフレ・・・不動産もリートも、インフレに強いのでドロー

節税・・・所得税、相続税の節税効果が期待できるため、不動産のほうが○

ここまではリートのほうが優勢ですね。ただし、リートが投資信託である故に、リートならではのリスクが存在します。
それは、運用会社が倒産するリスク、運用会社が運用を失敗するリスク、需給要因によるリート価格の低下リスクです。

リート、不動産、どちらにも相応のリスクがありますが、リートのほうが購入のし易さ、運用の容易さから、ハードルは低いように思います。
posted by るしん at 2005/01/25 23:23 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | リート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


夢の配当生活のすすめ

配当生活、良い響きですねぇ〜。
いつまでもサラリーマンであくせく働くのではなく、早いうちにリタイアして、好きなことをしながらのんびりと暮らしたいものです。

夢の配当生活のすすめ―毎月10万円貯まる安心のんびり投資法




こちらの本によれば、リートが配当が高くてオススメということでした。まあ、全てを鵜呑みにするのも良くないですが、投資対象の一つとしては面白いかなと思ってます。
もちろん、リートだけに偏った投資をするのはNGで、リスクを分散した投資は必要と書いてありました。
posted by るしん at 2005/01/05 02:09 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | リート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする