5年半で資産500倍! DAIBOUCHOU式 サイクル投資法

5年半で資産500倍! DAIBOUCHOU式 サイクル投資法




「5年半で200万円を10億円に!」
そんな荒行を現実にしてしまった、超有名な個人投資家DAIBOUCHOUさんの投資手法が全て書かれた1冊です。
DAIBOUCHOUさんの手法は、基本的にバフェットと同じ「成長割安業種への集中投資」です。ただ、200万円を10億円にする上で、DAIBOUCHOUさんもそれなりのリスクを負ったようです。

リスクというのは、ずばり「信用取引の利用」です。
DAIBOUCHOUさんは、2倍〜3倍といった追証ギリギリの高レバレッジを行うことで、利益を最大化していきました。しかし2004年5月には、あの「ブラックメイの悲劇」に遭い、なんと1億5000万円もの損害を出しています(2億4000万→9000万円)。
そこから見事に復活し、2005年12月には10億円の大台を突破したということです。

やはりそれなりのリスクを負わなければ、リターンは望めないということでしょうが、私自身はそれほどの大勝負は怖いなぁというのが正直なところです^^;
ただ、そんなに高いレバレッジでなく、自分でコントロールできる範囲なら、信用取引も有効かなと感じました。もちろん前提として、間違いのない銘柄選定ができることが条件となりますが。。

この本では、DAIBOUCHOUさんの投資手法として、銘柄選定のやり方、売買タイミングの決め方、またDAIBOUCHOUさん自身のポートフォリオも紹介されています。
一挙に読んでしまったのですが、内容もきれいにまとまっており、非常に分かり易く面白い本でした。

最後に、印象に残った方程式を残しておきます。

将来の資産
=投資資金×バフォーマンス×時間

posted by るしん at 2006/02/14 19:21 | 東京 🌁 | Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


のんびり!カンタン!!幸せな長期投資

のんびり!カンタン!!幸せな長期投資 (RYU SELECTION)




「さわかみファンド」を運営する澤上篤人さんと、こちらで紹介した本の著者でもある横田濱夫さんの対談をまとめた本です。

良い意味で、非常に力の抜けた内容になっており、楽しみながらあっという間に読める本です。
それでいて、長期投資のコツがさりげなく散りばめられていますし、「確かに株ってそんなもんだよねぇ〜」とこちらの気分も軽くしてくれます。

以下、印象に残った言葉を紹介しておきます。
「投資って難しく考えないで、自分勝手に好きにやればいい」
「投資なんて安く買って高く売るだけで、それ以外はなんにもない」
「社会に必要と思えるような会社を応援するつもりで買う」
「実ってくるのには時間がかかる、それを待ちきれるかどうか」
「どうしようもなくなる株があっても、それくらいでは死にはしない」
「こんなもんでもういいやと思ったのなら、そこでもう売るべき」
「いずれくる暴落、買いチャンスに向けて、しこしこと勉強し準備しておく」
「自分の人生経験の価値に気づいていない人が意外と多い」
posted by るしん at 2006/02/10 03:23 | 東京 ☀ | Comment(1) | TrackBack(1) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


フィッシャーの「超」成長株投資(まとめ2)

今回も前回に引き続き、こちらの本の内容紹介です。

フィッシャーの「超」成長株投資―普通株で普通でない利益を得るために




今回は、「投資をするにあたってやってはいけない」とフィッシャーが提示しているポイントを、以下に紹介します。Cなどは、バフェットに多大な影響を与えた項目の一つなのではないでしょうか。

@設立まもない会社の株を買ってはならない

A「店頭銘柄」というだけの理由で良い株を無視してはならない

Bアニュアル・レポートの書き方が気に入ったというだけの理由で株を買ってはならない

CPERが高いからといって、将来の収益の伸びが株価に織り込まれていると決めてかかってはならない

Dちょっとした値段の違いにこだわってはならない

E行きすぎた分散投資をしてはならない

F戦争を恐れるあまり株を買うことまで怖がってはならない

G過去の収益や株の値動きに振り回されてはならない

H真の成長株を買う場合、株価だけに注目すべきではない

I群衆に呑みこまれてはならない
posted by るしん at 2005/12/10 19:52 | 東京 ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


フィッシャーの「超」成長株投資

今回は、名著と名高いこちらの本を読んでみました。

フィッシャーの「超」成長株投資―普通株で普通でない利益を得るために




「原作」の著者フィッシャーは、あのバフェットに強い影響を与えた投資家であり、バフェットの師匠の一人とも言われています。
書いてあることは非常にまっとうで、納得できる内容なんですが、実際に投資にどう活かしていくかは別の話かなと思います。誰もがフィッシャーのように、恵まれた環境にいる(有益な情報を提供してくれる投資仲間や経営陣とのパイプがある)わけではないですし、人それぞれ方法を考える必要があるでしょう。
もちろん考え方自体は非常にためになります。ただ、ところどころ文章(翻訳)がわかりにくい箇所もありました。

以下に、フィッシャーが「超」成長株を選び出すにあたって、重視していた15のポイントをまとめておきます。

@その企業は、少なくともあと5〜6年の間、企業全体の売上げを大きく伸ばすのに十分な市場が見込める製品またはサービスを有しているか

Aその企業の経営者は、現在の人気製品が市場を開拓しつくそうとする時点で、その後も全体の企業売上げを伸ばしていけるように、新製品や新製法を開発していこうという決意をもっているだろうか

B研究開発の規模と比較して、どれだけの成果が表れているか

Cその企業の営業部門は、平均以上の力をもっているか

Dその企業は、投資に値するだけの利益率を確保しているか

Eその企業は、利益率を維持し、改善するために何をしているか

Fその企業は、良好な労使関係を築いているか

Gその企業は、管理職の能力を引き出すような環境を作っているか

Hその企業には、管理職レベルの優秀な人材が豊富にいるだろうか

Iその企業は、しっかりとしたコスト分析と財務管理を行っているか

Jその企業は、他社との競争を勝ち抜くために企業運営の面で必要な業界特有のスキルを十分に備えているか

Kその企業は、収益に関して長期的な展望をもっているか

L近々その企業は、成長のために増資をする必要がないかどうか。その増資にともなう株数の増加によって現在の株主の利益を損なう恐れはないだろうか

Mその企業の経営者は、事業が順調なときには投資家に気軽に口を開くのに、困難な状況に陥ったり市場の期待を裏切るような出来事が起こったりすると、貝のように口を閉ざしたりしないだろうか

Nその企業の経営者は、ほんとうに誠実だろうか
posted by るしん at 2005/12/09 19:40 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


マネーマスターズ列伝(まとめ2)

前回に引き続いて、マネーマスターズ列伝のまとめです。

マネーマスターズ列伝―大投資家たちはこうして生まれた




★株式市場で抜きん出た成績を上げるには
@経営が確かで、長期間成長すると思われる会社の株を買い、成長の続く限り持ち続ける。
A会社の資産価値以下に放置されている株を買い、妥当な値段に戻ったところで売却する。
Bまったく新しい投資分野、ないしはまったく見放されている投資分野を発見する。
C自分に代わって運用を引き受けてくれる腕利きの専門家を利用する。

★達人投資家たちが認める投資原則
@株を買うのはその会社の一部を所有することだと考えること。
 また、買う銘柄は自分のよく知っている優れた会社だけに限ること。
A株式市場が不人気なときに株を買うこと。
 特に自分の狙う銘柄が不人気なときに買うこと。
B辛抱強いこと。株価の動きに一喜一憂しないこと。
Cしっかりとした根拠なしには投資しないこと。
D高利回りは落とし穴であることが多い。
 完璧な投資対象といえる企業は常に高い資本利益率の事業機会を備えているものだ。
E現在すでに割安な銘柄を買うこと。
 または、将来の高成長を考慮すれば時価は割安であることがほぼ確実な銘柄を買うこと。
F市場全体の相場が高いと思ったら、手を出さずに休むこと。
G柔軟性に富み、臨機応変であること。
 新しい秩序はいつまでも新しいままではない。

★株式投資で避けるべきこと
@人気株には手を出すな。
A一時的な流行業種を追わないこと。
B設立直後のベンチャービジネスには手を出すな。
C世間ですでに定評のある成長株は疑ってかかれ。
D重工業株には注意しろ。
E巧妙な趣向を凝らした新商品には手を出すな。
F債券は元本保証だと勘違いしないこと。
Gテクニカル分析には手を出すな。
posted by るしん at 2005/12/02 04:08 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする