「小売お宝株」だけで1億円儲ける法

「小売お宝株」だけで1億円儲ける法



良い本でした!
共感できる点も多々ありました。

四季報を見て、以下の点から銘柄を抽出するとまとめています。
 「業績」欄にある売上高/純利益の変遷から、成長度を確認する
 「財務」欄から、安定度を確認する
 「株価指標」欄から、割安度を確認する

改めてまとめると、当たり前のことのように見えますが、四季報に載っている膨大な企業群から、銘柄を選び出すのはなかなか大変な作業です。
加えて著者は、小売業に絞り込む投資法を勧めています。

理由としては、
「月次報告などから、将来の業績予測が立てやすい」
「普段の生活圏の中から、有望な企業に気づくことができる」
ことを挙げています。

この辺は、私も同じ感覚を持ってまして、「町中でよく見かけるようになったお店」とか、「食事をしに行って、また来たいなと思ったお店」なんかは、企業名と上場しているかどうかを調べるようにしています。

さらに、小売株を勧める理由として、「利益が2倍になると、株価が4倍になる」といった記載がありました。
これについては、実際にそうなのか実感が湧かなかったです。
ただ、その法則を満たすために、「知名度が低く、割安な株を探すこと」を主張しています。

本書の中では、成功した投資銘柄として「アークランドサービスHD」や「ブロンコビリー」、「フジ・コーポレーション」が紹介されていました。
一方、失敗した銘柄として「アクセル」が挙げられており、この失敗体験から、会社の決算短信もチェックするようにしたとのことです。

あと袋とじで、著者の注目銘柄が、14企業紹介されているのですが、こういった情報はすぐに鮮度が失われるので、おまけ程度で捉えていたほうが良いかなと思います。


最後に、「四季報や身の回りの気づきから、銘柄を選び出し」、その上で「決算短信で、企業の経営状況を確認する」という取り組み方は、非常にまっとうで、尊敬できる姿勢だと感じました。
posted by るしん at 2017/01/09 03:08 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


株のしくじり先生

株のしくじり先生



人気のTV番組をパクったようなタイトルの本です。
中身もTV番組と同様で、各講師のしくじり体験をまとめ、今後の教訓を伝えるといった構成です。

とはいえ、ただのパクり本というだけではなく、有名な講師陣が続々と登場します。
私が知ってるだけでも、DAIBOUCHOUさん、www9945さん、ランケンさんが講師を務めてました。

失敗事例は、海外私募ファンドでの損失、特定の株への惚れ込み過ぎ、誤発注、過信、小型株の空売り、安易な一点集中投資、ハイレバレッジ投資、成功体験への囚われ、全力投資、などなど。

億越えの実績を持つ講師の皆さんがそれぞれ、様々な、しかも結構大きな失敗をしていることに驚きました。
私は臆病者なので、かなり慎重な取引をしていますが、一回大きく儲けると、過信してしまうのかもしれないですね。そんなときに備えて、この本の内容は忘れないようにしようと思います。
posted by るしん at 2016/08/07 03:58 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


まちの相場師

まちの相場師 天才投資家たちの思考回路



10作の短編小説で構成された本です。

軽い読み物として読める感じなのですが、時代設定は古い(取引所がシステム化される前の話)です。
加えて、登場する成功者たちは、普通の人とは違う特殊な思考回路を持っており、正直あまりピンとくる内容ではなかったですね。

とはいえ、「こんな考え方もあるんだな」と考えさせられる箇所もありました。
ただ、私自身の投資スタイルの参考にはできなさそうですが、、、

以下、本にあった、ちょっと変わった格言です。
・株はいずれ下がると思えば、カラ売りも難しくない
・投資家のタイプには攻撃型と防御型がある
・割安株に買いなし、割高株に売りなし(←これはPER理論とは矛盾する)
・株価を信じる、高い価格にはそれなりの根拠がある
・感情の動物である人間が売買する株式は、理屈通りには動かない
・将来の見通しがつくのは、精々2、3年
・カネが集まるところにカネ儲けのチャンスがある(出来高の多い株は、いずれ相場になる)
・直感を素直に信じよ
タグ:PER 株式 相場師
posted by るしん at 2014/03/11 01:36 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


SBI証券

久しぶりにリンク集を整理しました。
サイト自体がなくなっていたり、以前とまったく違うサイトになっていたり、、と色々でした。

また今回、株式関連のリンク集に、私自身が普段利用しているSBI証券を追加しました。

実際の使用者の視点で、使い勝手が良い証券会社だと感じています。

いくつか、『いいね!』と感じてるポイントを紹介します。

■手数料が安い
もともとネット証券の中でも、手数料が安いほうだったのですが。
昨年11/30に、さらに株式売買の手数料が値下げされて、10万円までの取引なら約定時の手数料が145円となりました。
小額で、なるべく多くの株主優待をゲットしたい私としては、非常にありがたいです。

■クイック入金が充実
9つの銀行からのクイック入金に対応しています。
投資銘柄が見つかったときに、すばやく資金投入することができます。
(また出金時の手数料が無料なのも嬉しいです。ただ、出金はクイックではなくて、1営業日分の時間がかかります)

■投資信託の積立買付が可能
毎月500円から積立買付が可能です。
三菱UFJのeMAXISシリーズや、三井住友TAMのSMTシリーズ、SSGAといった、ノーロードで信託報酬も安いインデックスファンドがお気に入りです。
リーマンショックやユーロ危機のときにも継続して積み立てていた分が、最近、良い結果につながってきました。

■未成年口座が開設できる
親が口座を持っていることが条件ですが、未成年の子供用の口座を開設することができます。
(将来的に、口座ごと子供本人に渡すことが可能です)
子供の名義で株が購入できるので、同じ銘柄の株主優待を親子それぞれで受け取るという手が使えます。
私自身、子供用に、先日タカラトミー(7867.T)を購入しました^^ (タカラトミーの優待では、年1回、株主限定のトミカがゲットできるのです)
posted by るしん at 2013/02/11 01:22 | 東京 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


さようなら、インボイス

しばらく更新をさぼってしまいましたが、、、
これは触れない訳にはいかない。

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[東京 2日 ロイター] インボイス<9448.T>は2日、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として、公開買い付け者「MBKP2」による同社の普通株式および新株予約権のTOBに賛同すると発表した。公開買い付けは完全子会社化と上場廃止を前提に行う。買付価格は1株1500円。

 インボイスによると、中長期的な企業価値の向上に向けた経営施策を実行しても、その効果が表れるまでには一定のコストと時間が必要であり、短期的な業績の拡大を志向する傾向にある資本市場においては常に積極的に評価されるとは限らず、株主にはマイナスの影響を生じさせる可能性があると指摘。同社が中長期的に成長し持続的な企業価値向上を達成するためには、非上場化して株主をリスク受容が可能な少数のものに限定したうえで、短期的な業績変動に左右されずに統一的な経営方針を徹底できる体制構築が必要と判断した、としている。
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永らく付き合ってきた(付き合わされてきた)インボイスですが、MBOが成功すれば上場廃止になるということで、私も持ち分を処分しました。
寂しいとか、ありがとうといった想いはなく、ただただ「酷い株だった」という記憶だけです。

上記の発表も、12/2の市場が閉まった後にされたのですが、株価自体は12/1、12/2と連続して急上昇しており、確実にインサイダーが働いています。最後まで胡散臭く、信頼できない株でした。


さて。けっこう投資暦も長くなったのですが、振り返ってみると、インボイスは失敗した株の代表です。

当時は「株主にストックオプションを与える」という面白い試みを実施することで話題になり、私もそれに賛同したわけですが、まったく旨みはありませんでした。

「本業ではなく、別の方法で株価を上げようとする企業はNG」という勉強をさせてもらいましたね。。
今後、同じような失敗をしないことを、改めて誓います!
posted by るしん at 2010/12/05 00:25 | 東京 ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする